先日、第21回福岡糖尿病療養指導士の認定授与式が行われました。
糖尿病療養指導士とは??
いまや国民病と言われる糖尿病。ただ薬を飲めば治るというものではなく、食事や運動、合併症予防のために幅広い職種によるサポートが必要な病気です。
その糖尿病の療養指導全般に関する正しい知識を有し、医師の指示の下で患者に熟練した療養指導を行うことができる医療従事者が「糖尿病療養指導士」なのです。
福岡市では平成10年に、福岡糖尿病療養指導士認定会が設立され認定制度ができました。
糖尿病に係る医療従事者のレベルアップを図り、地域の糖尿病患者さんの生活の質の向上を最終目標として、市民健康講座や健康フェアをなどの活動にも積極的に参加しています。
この資格が取れるのは看護師や薬剤師、管理栄養士、理学療法士、臨床検査技師、保健師など国家資格を有し医療職としての経験が3年以上あること。糖尿病に関する講義を受けて、筆記試験・面接を経て取得できる資格なのです。
そして今年度の合格者への認定授与式が行われました。
今年度は看護師35名、管理栄養士10名、薬剤師8名、臨床検査技師5名、理学療法士3名、健康運動指導士1名、視能訓練士1名の計63名の認定者が取得されました。
授与式では職種ごとに壇上に上がり、代表者が認定証を授与されるのですが、薬剤師代表は我らがドレミ薬局のK先生でした!写真はその時の模様です。
受け取ったあとのスピーチでも、他職種との連携の必要性と今後の活躍を話した素晴らしいものでした。
ドレミ薬局には現在、福岡糖尿病療養指導士が2名おります。
現在、糖尿病の治療中の方も、治療はしていないが血糖値が心配な方も、処方箋がなくても相談受けます!
検体測定室で血糖値やHbA1cの測定もできるのでお気軽にご相談ください。
コメントは受け付けていません。