フレイル、サルコペニア、ロコモ
最近テレビなどで耳にするようになった似たようなカタカナたちですが、それぞれどのような意味を持っているかご存知ですか?
今回はこの3つの単語の違いについて解説してみます♪
フレイル
一言で表すと「加齢により心身が衰えた状態」のことです
日本では2014年に日本老年医学会から虚弱にかわる単語として提唱された比較的新しい単語です
身体的フレイル、社会的フレイル、精神的フレイル、口腔機能の低下を表すオーラルフレイルがあり、高齢者が陥りやすい心身の虚弱を多面的に表した概念です
サルコペニア
加齢により筋肉量の減少と筋力が低下した状態のことです
筋肉量が減ることによって将来的に介護が必要になる可能性が高くなります
ロコモ
ロコモティブシンドロームのことで、運動器の障害により日常生活での自立度が低下し、要介護の危険がある状態を指します。
原因として骨粗鬆症などがあります
フレイルもサルコペニアもロコモも、定義の差はありますが重複する部分が多くこれらを予防することがより良い生活に繋がっていくと言えます
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これら3つの単語を調べていくうちに、皆様の健康に役立てる人材となれるよう勉強に励みたいと思った事務員Nでした(^^)v
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