たいへん深い部分月食

11月19日の夕方から宵にかけて、全国で部分月食が見られました。

月食は、月が地球の影に入ることによって起こるもので、地球の影(本影)によって全て隠される「皆既月食」と、一部が隠される「部分月食」があります。

今回は部分月食でしたが、月の大部分が影の中に入り込みました。そういう月食を「深い部分月食」と呼ぶそうです。

皆既月食の場合には、完全に影の中に入った月が赤黒い色(赤銅色とも呼ばれる)になって見えることが多いそうですが、一方で、多くの部分月食では影の部分の色は暗いだけではっきりしません。ただ今回はたいへん深い部分月食でしたので、食の最大の頃に色づいて見えたようですね!

そのころはドレミ薬局で勤務中だったので見れませんでしたが、ご覧になった方・写真に収められた方もいらっしゃるでしょう!(ウラヤマシイ)

仕事の帰りに香椎駅のホームから撮ったものがコレ↓です。

天文学などまだわからなかった時代は、月食や日食は恐怖だったでしょう。。。科学の発展に感謝です。

来年の11月8日20時頃には皆既月食が見られるそうです。赤く色づいたのを次は観察したいと思います!

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